eMAXISSlim米国株式(S&P500)


ドル円

まとめ
📈 株式市場(S&P500等)の動向
- この週、S&P 500 は週間で上昇しました。AP通信によれば、S&P 500 とダウはともに 1.1% の上げを記録。
- 10月3日の終値時点で、S&P 500 は 6,715.79 に達し、史上最高値を更新。
- レポートによれば、この上昇を牽引した要因には、AI関連株や“マグニフィセント・セブン”(主要ハイテク株群) の強さと、利下げ期待 が挙げられています。
- ただしナスダック指数はこの週の最終取引日に下落(–0.3%)するなど、テックセクターには一部の調整圧も見られました。
💱 為替(ドル/円:USD/JPY)
- 複数の報道によると、この週は ドルが弱含み、円が強含む動きが見られました。特に、米国の政府機能停止(シャットダウン懸念)がドル売りを誘発し、安全資産としての円買いを促したとの分析があります。
- FXStreet では「USD/JPY が 148 水準を切り込む」など、円が買われる展開も報じられており、ドルの下押し圧力が強かったとの見方も出ています。
- また、市場予測記事では BOJ(日本銀行)が利上げを巡り慎重な姿勢をとる中、ドル/円は上下にレンジを保ちながらも円の防衛力がやや強まったとする見解もあります。
🌐 主な経済・政策イベントとリスク要因
- 米国政府の一部閉鎖(Shutdown)
− この週、米国連邦政府の一部機関が閉鎖に入り、労働統計や経済指標の公表が遅延する事態が発生。
− そのため、9月分非農業部門雇用者数など重要な指標の公表が延期され、市場に不透明感が残りました。 - 利下げ観測の継続
− 政府閉鎖などによるデータ空白が、FRB の判断をさらに“待ち”にさせる可能性が意識され、利下げ期待を後押しする一因となりました。 - BOJ(日本銀行)総裁発言
− 日銀総裁ウエダ氏が、国際的な不確実性に注意を促しつつ、将来の利上げの可能性に含みを残す発言をしました。
− この発言は、円相場に対してやや円安方向への圧力となったとの見方も報じられています。 - ハイテク/AI株の牽引
− NVIDIA をはじめとする AI 関連株がなおも市場を引っ張り、「技術革新」への期待が投資マインドの中心テーマとなりました。
− 一方、輸出規制や対中国政策の影響が、半導体やチップ関連株には逆風となるとの報道も散見されました。例えば、Applied Materials の売上見通しが下方修正されたとの記事もありました。
👥 日本人投資家への影響(想定される)
- 基準価格上昇 × ドル安あるいはドル弱含みであれば、円換算ベースでは上昇効果が部分的に相殺される可能性があります。
- ただし、S&P500 の上昇そのものが強かったため、円建て評価額もプラス方向で推移した可能性は高いです。
✅ 総括(改訂版)
2025年9月29日~10月3日の週は、
✔ S&P500 が記録的な水準で上昇(週間 +1.1% 程度)
✔ ただし、ドルがやや軟調に推移し、円の安全資産性が重視され気味な展開に
✔ 米国政府閉鎖による統計データ遅延という不透明性リスクが重しに
✔ BOJ 総裁の発言も為替方向に影響を与える材料として作用
→ 結果として、eMAXIS Slim S&P500 の基準価格は上昇した週となりつつも、為替(円高方向の動き)と政策・リスク要因がその上昇を一部抑制する形の週だったと言えるでしょう。
