雑記

8/4~8/8 eMAXISSlim米国株式S&P500

eMAXISSlim米国株式(S&P500)

ドル円

まとめ

米国株式市場(S&P 500)の動向

  • 週明け8月4日(月)は急反発。前週の大幅下落を受けたリバウンドで、S&P 500は+1.5%の上昇を記録し、ナスダックは+2%、ダウも+1.3%上昇しました。特に、FRBの利下げ期待やAI株などへの投資意欲が高まりました
  • 週央の8月6日(水)も堅調。特に企業決算の好調が後押しし、S&P 500とナスダックはともに小幅ながら上昇。Arista NetworksやMatch Group、Appleの好材料が目立ちました
  • 週間の総まとめとしては、S&P 500は約**+1.0%上昇**し、年初来では+7.1%の上昇を継続しました

為替市場の動向(ドル円)

  • この週のドル円は概ね円安傾向が継続しました。ホームページや指標では、8月4日時点で1ドル=約146.94円。週中も146〜147円台で推移しました
  • 弱い雇用統計によりドルがやや軟化する場面もありましたが、米・日金利差やリスク選好の継続によりドル高基調は崩れず、結果として週を通じて円安が進行しました。

主な経済・市場イベント

  • 8月4日(月):市場はリバウンド。利下げ期待やAI関連の投資再燃により堅調なスタート
  • 8月5日(火):米サービス業の景況感が予想より大幅に弱く、S&P 500は−0.5%と調整。ただし、週ベースではプラスを維持
  • 8月6日(水):企業決算のポジティブな内容が指数を支えました。AristaやMatch Group、Appleなどが特に好調。Federal Reserveの利下げ期待も継続
  • その他の背景:貿易や関税政策への懸念は残るものの、短期的にはマクロ要因と企業業績への期待が市場を支えました。

日本人投資家への影響

eMAXIS Slim S&P500の基準価格は週を通じて上昇し、ドル円相場は円安傾向が継続しました。このため、日本人投資家にとっては、円建て評価額が順調に上昇した週と言えます。


総括

2025年8月4日~8月8日の週は、

  • 米企業決算の好調(特にテック関連)利下げ期待によりS&P 500が上昇、
  • 為替は円安進行が続き
  • 結果として日本人投資家の評価額も増加する週となりました。

今後の注視ポイントとして、次のようなテーマが重要になりそうです:

  • 企業決算の動向(特に中堅・中型企業)
  • 米雇用統計やCPIなどの経済指標
  • FRBの金融政策スタンス、利下げ時期の見通し